
歌ちゃんとの出会いは、16歳の冬のことでした。
昔から、よーく知ってたマイメロディ!
わたしが受ける役はどのキャラクターだろう、と胸をドキドキさせていました☆★
………『むのか??』
いや、『夢野歌』が読めなくてね。
しかも人間?サンリオなのに?…あぁ!ドラ〇もんみたいなこと??
色々な想いを巡らせながらも、もう完成された歌ちゃんの画を見て、可愛らしさに胸を躍らせていました♪
歌ちゃんの設定は、明るく元気な中学生……オーソドックスな『恋する乙女』(*^_^*)
わたしといえば、歳相応のキャピキャピ感もなく、先輩に憧れたこととか全くない……大丈夫か!?
でもね、不思議なものです。オーディション時はすんなりキャラクターに入り込めて、やり終えた後、初めて少しの後悔もありませんでした。
「ああやろう、こうやろう」とか少しも思わなくて、生まれた気持ちで出てきた声で…降りてきたんですね、歌ちゃんが。
オーソドックスなヒロインのはずの歌ちゃんは、随分いろんな挑戦を投げ掛けてきました。
男の子になったと思えば3歳児になり、リスにもなれば佐渡おけさも踊り……
まさかこの作品で「ご主人様」と言うことになるとは(笑)
一番苦手だった『恋する感情』。
色々な全ての事情を知らなくても、歌ちゃんは歌ちゃんなりにまっすぐ恵一さんが好き。
50話でクロミにぶつけた感情とか、恵一さんが戻ってきたときの涙とかすごく素直に感じられるようになりました。
視聴者の皆さんから見て、全部を知ってるクロミと比べて歌ちゃんは嫌な子だったかもしれないけど、わたしには塔を昇った歌ちゃんは、強くて優しい子に見えました。
まぁ、歌ちゃんは感情がリアルだからね(^^;
劇団のレッスンでは「恋する乙女なら片岡!」と言ってもらえるようになりました(>_<)
また今年も、歌ちゃんと一緒にいられることを本当に嬉しく思います。
歌ちゃんに素敵な役者にしてもらって、わたしも歌ちゃんを、もっと素敵なオンナノコに出来たらいいな♪
これからも、片岡あづさと夢野歌を宜しくお願いしますo(^-^)o
画像はイベントにて、失敗した歌ちゃんヘアー(爆)
成功は撮り忘れたぁ(;_;)